ハードディスク内のデータ、今の方法で保護は万全ですか?
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日本データレスキュー隊イメージ

NASの差分バックアップデータでの復旧

ネットワーク経由でアクセスするNASを採用すれば、 外付けHDDの故障リスクを減らすことができるのではないでしょうか。
というのも、ネットワーク環境さえ整っていれば、外付けHDDを持ち込む必要もなくなるからです。
外付けHDDは容量が非常に大きいものですが、ユーザーの大半はその容量を使い切ることはありません。
ですから、複数のユーザーで1台のNASを使ったほうが、 ハードディスクの容量を無駄遣いすることもなくなるのではないかと思います。
便利だというのはもちろんですが、その他のいろいろな理由からもNASは注目を浴びています。



■フルバックアップでリスクを軽減

NASは、そのユーザーも多いので、故障してしまった場合の被害の範囲が大きいのでは、と言われます。
ですから、バックアップに関してはハードディスクを使う時以上に意識すべきだと思います。
NASのバックアップをする場合には、記憶媒体のすべての領域を対象としたフルバックアップがおすすめです。
フルバックアップしたデータをリストアするだけで、データ復旧することができるからです。


■差分バックアップを使う理由

ただ、フルバックアップだけでのデータ復旧には問題点もあります。
というのも、バックアップデータの取得やリストアは、データ容量が大きれば大きいほど時間がかかるからです。
ですからNASの仕様領域が大きい場合には、フルバックアップを定期的に行うだけでも、 かなりの時間が費やされることになってしまいます。


バックアップを自動的に行うのも一つの方法ですが、 それよりも効果があるのは、差分バックアップをあわせて行うことです。
差分バックアップは、フルバックアップを行い生じた差異分だけの記録を行います。
バックアップのデータをある程度絞ることができますので、バックアップの時間を短縮することができるのです。 フルバックアップよりも断然効率的な方法だと思います。


■差分バックアップデータを使ったデータ復旧

差分バックアップを使ったNASのデータ復旧は、フルバックアップのデータをリストアするよりは複雑になります。
まずフルバックアップデータをリストアして、データ復旧の基準値とします。
そしてフルバックアップを行って取得した差分バックアップデータのリストアを行えばデータ復旧は完了です。
差分バックアップデータのリストア領域が、フルバックアップをしてから取得したすべてのデータになります。


これは問題点であるとも言えます。


1年に一回だけフルバックアップを行っていて、日常的には差分バックアップを行うという場合には、 データ復旧の際に100回以上リストアする必要がある、なんてことにもなるのです。
ですから、そのようなことにならないためには、フルバックアップも両立してバランスを考えて 行う必要があると思います。


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